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Channel: たおやかに・・・・・
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くちなしの花

くちなしの花 何年振りの再会だろうか? あの日 クチナシの花が好きだと云ったら うなずいていた 好きなのかそうではなかったのか? 背筋が伸びた 自信満々の立ち姿 私の中にあるあの人の姿 年月と言うのは意地悪だ 目の前にいるあの人は 風貌も変わって・・・・・ 立ち姿も心もとない 病気をして今リハビリ中という 一生懸命話しているけれど それがまた痛々しくて・・・・・...

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戻らない言葉

浴びせられた言葉は 心の傷になる 浴びせた言葉は いじめに変わる 謝っても謝られても それはかさぶたになるだけ 心の中の傷はいえない 一度口にした言葉は2度と戻らない 一度口から出た言葉は 2度と消すことはできない まだ二十代の頃でした 職場でちょっとしたトラブルがあったんですね その折 当時上司だったのは女性でした その時に話してくれたのがこの「戻らない言葉」でした...

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いつのまにか・・・・・秋

あの時の風が連れてきたのでしょうか? それとも あの白い雲に乗ってきたのでしょうか? 足音を忍ばせて ひっそりとひっそりと やさしくやさしく ノックもせずに 声もかけずに いつの間にか・・・・・ 秋はそんな風にやってくる どこからか 虫のコーラスが聞こえてきました 子供たちが知らず知らずのうちに 成長をしていくように ほんの少しづつ少しづつ・・・・・

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月夜に・・・・・

コスモスの花が夢を見た 月の美しい夜に 赤とんぼも夢を見た 月の美しい夜に 夢の中で赤トンボは コスモスに恋をした 夢の中でコスモスは 赤トンボに恋をした 朝が来て コスモスと赤トンボは出会った 夢の続きがあるといいね

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雨の日に・・・娘3歳のころ

雨が降っています 花壇の花に水を与えています 赤い小さな傘を片手に 赤い長靴をはいて ジョウロの水を注ぎます 娘3歳のころ アルバムの中の1枚の写真 あの頃 それが娘の仕事だった だから雨の中でも 一生懸命に大きなジョウロと 傘と格闘しながら・・・・・

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故郷という絵

柿の実がたわわに揺れて 鎌をつけた竿の先が 柿の枝を器用に手折る 紅葉の東山今にも燃えだしそうで 積雪の始まった白馬岳が常念岳が 西に聳える 落ち穂拾いの子供が 家路に就くころ 田んぼのもみ殻を焼く煙りが 立ちのぼる 秋の夕暮れという一枚の絵

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枯れ葉・・・・・

吹き荒れた北風が 夕方になって 疲れたようにやみ 舞い落ちた枯れ葉は 肩を寄せ合い 腕を取り合って 暮れゆく空を見上げる 西の空は ピンク色に染まって 舞い落ちた枯れ葉を 優しく包む さようならも言わずに 夕焼けが消えたら 一番星が微笑む 星は何も語らず 枯れ葉も無言で ただただ見つめあう 夜が来て 静まり返った暗闇の中で 枯れ葉はさみしくて泣きじゃくる 星はただ黙って 優しい光で枯れ葉を包む...

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ただいま・・・と水仙の花に

水仙の花の 黄の鮮やかさ 門の脇を飾って咲き誇る 花の黄は 離れてなお明るさを増し 道行く人の足を止めさせる 道の角で振り返させる 日ぐれて帰る私を 黙って迎えてくれた 門灯と競って・・・・・ 窓の灯りと競って・・・・・ 「ただいま」 今日も語りかけている私 ★ひとこと★ 毎日寒いですね だからこそ黄色が嬉しい色になるんですよね 気持ちが明るくなって 暖かになって・・・・・ 春が待ち遠しいです

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初夏の海

幾千万の宝石を散りばめて 朝の海は 潮の香と 輝きに埋め尽くされる それはまるで これから始まる 夏のカーニバルを 知らぬげに 自らを装う貴婦人のよう 全身をたぎらせて 岩にぶつかり 人の命を飲み込んだことなど 宝石の下にかくして 穏やかな笑みさえ浮かべているよう・・・・・

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ある風景

公園のブランコ 一人の少女が遊ぶ その横顔に雲が影を作る 一陣の風と共に 稲妻が雨を伝える 「早くお帰り・・・・・」 少女の後を追うように 激しい雨が葉脈を打ち アスファルトに 水しぶきが散る <ひとこと> 今日は雷雨を期待したのに・・・・・ 近くまで来た雷雨は踵を返して・・・・・ からからに乾ききった運動公園は 強い風に土埃が舞いあがっていました 一雨欲しいです

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くちなしの花

くちなしの花 何年振りの再会だろうか? あの日 クチナシの花が好きだと云ったら うなずいていた 好きなのかそうではなかったのか? 背筋が伸びた 自信満々の立ち姿 私の中にあるあの人の姿 年月と言うのは意地悪だ 目の前にいるあの人は 風貌も変わって・・・・・ 立ち姿も心もとない 病気をして今リハビリ中という 一生懸命話しているけれど それがまた痛々しくて・・・・・...

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戻らない言葉

浴びせられた言葉は 心の傷になる 浴びせた言葉は いじめに変わる 謝っても謝られても それはかさぶたになるだけ 心の中の傷はいえない 一度口にした言葉は2度と戻らない 一度口から出た言葉は 2度と消すことはできない まだ二十代の頃でした 職場でちょっとしたトラブルがあったんですね その折 当時上司だったのは女性でした その時に話してくれたのがこの「戻らない言葉」でした...

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いつのまにか・・・・・秋

あの時の風が連れてきたのでしょうか? それとも あの白い雲に乗ってきたのでしょうか? 足音を忍ばせて ひっそりとひっそりと やさしくやさしく ノックもせずに 声もかけずに いつの間にか・・・・・ 秋はそんな風にやってくる どこからか 虫のコーラスが聞こえてきました 子供たちが知らず知らずのうちに 成長をしていくように ほんの少しづつ少しづつ・・・・・

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月夜に・・・・・

コスモスの花が夢を見た 月の美しい夜に 赤とんぼも夢を見た 月の美しい夜に 夢の中で赤トンボは コスモスに恋をした 夢の中でコスモスは 赤トンボに恋をした 朝が来て コスモスと赤トンボは出会った 夢の続きがあるといいね

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雨の日に・・・娘3歳のころ

雨が降っています 花壇の花に水を与えています 赤い小さな傘を片手に 赤い長靴をはいて ジョウロの水を注ぎます 娘3歳のころ アルバムの中の1枚の写真 あの頃 それが娘の仕事だった だから雨の中でも 一生懸命に大きなジョウロと 傘と格闘しながら・・・・・

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故郷という絵

柿の実がたわわに揺れて 鎌をつけた竿の先が 柿の枝を器用に手折る 紅葉の東山今にも燃えだしそうで 積雪の始まった白馬岳が常念岳が 西に聳える 落ち穂拾いの子供が 家路に就くころ 田んぼのもみ殻を焼く煙りが 立ちのぼる 秋の夕暮れという一枚の絵

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枯れ葉・・・・・

吹き荒れた北風が 夕方になって 疲れたようにやみ 舞い落ちた枯れ葉は 肩を寄せ合い 腕を取り合って 暮れゆく空を見上げる 西の空は ピンク色に染まって 舞い落ちた枯れ葉を 優しく包む さようならも言わずに 夕焼けが消えたら 一番星が微笑む 星は何も語らず 枯れ葉も無言で ただただ見つめあう 夜が来て 静まり返った暗闇の中で 枯れ葉はさみしくて泣きじゃくる 星はただ黙って 優しい光で枯れ葉を包む...

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ただいま・・・と水仙の花に

水仙の花の 黄の鮮やかさ 門の脇を飾って咲き誇る 花の黄は 離れてなお明るさを増し 道行く人の足を止めさせる 道の角で振り返させる 日ぐれて帰る私を 黙って迎えてくれた 門灯と競って・・・・・ 窓の灯りと競って・・・・・ 「ただいま」 今日も語りかけている私 ★ひとこと★ 毎日寒いですね だからこそ黄色が嬉しい色になるんですよね 気持ちが明るくなって 暖かになって・・・・・ 春が待ち遠しいです

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初夏の海

幾千万の宝石を散りばめて 朝の海は 潮の香と 輝きに埋め尽くされる それはまるで これから始まる 夏のカーニバルを 知らぬげに 自らを装う貴婦人のよう 全身をたぎらせて 岩にぶつかり 人の命を飲み込んだことなど 宝石の下にかくして 穏やかな笑みさえ浮かべているよう・・・・・

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ある風景

公園のブランコ 一人の少女が遊ぶ その横顔に雲が影を作る 一陣の風と共に 稲妻が雨を伝える 「早くお帰り・・・・・」 少女の後を追うように 激しい雨が葉脈を打ち アスファルトに 水しぶきが散る <ひとこと> 今日は雷雨を期待したのに・・・・・ 近くまで来た雷雨は踵を返して・・・・・ からからに乾ききった運動公園は 強い風に土埃が舞いあがっていました 一雨欲しいです

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